未分類

武学とは?

武学って何?

「武」という字からは勇壮な戦いの世界、強い世界を想像しがちですが、この漢字の構成は「二+戈+止」で、「二つの戈(ほこ=戦い)を止める」即ち、「いかに戦わないか」「敵を作らない」という意味が本来の意味なのです。

敵を作らない=無敵になる、ということで、自分が誰の敵にもならない存在になること、即ち「徳を積む」ことが武の究極の目的です。

「自分も負けない、相手も負けさせない」という「自他不敗」の精神です。

武学の「学」は学問という意味ではなく、中国で王陽明が広めた陽明学の定義より、「活学」という意味です。これは「知行合一」という意味で、先人たちの智恵をしっかりと学びそれを日常に活かす、活用するという「学」です。(現在の学校教育での学びは、知識ばかり詰め込まれて日常にはほとんど使えないので「死学(死んだ学問)」に分類されるものかもしれません。)

従って、武学とは「自他不敗の活学」と言い表せます。

具体的には、6400年前のシュメール文明時代からあったとされ、約2500年前に中国の孫武が体系化してまとめ上げたもの(武術)で、兵術としては「孫子の兵法」が有名です。日本の侍・武士たちがこれを取り入れて、徳川家康が260年間も安泰平和な江戸時代を築き上げられたのも武術の兵法を実践していたからだとされます。現代社会ではビルゲイツや孫正義さんが武術家と言われています。

 武学には「兵術=集団のコントロール」「体術=複数人や対人のコントロール」「医術=自身や相手のコントロール」があり、その基本はエネルギーコントロールです。身体や精神、感情を瞬時に整えることができる秘伝です。

この一子相伝の秘伝を、現在人類史上初めて世の中に広めておられるのが大阪在住のレノンリー先生です。「身体」にこそ、生命誕生以来のすべての情報、叡智が入っており、「身体から叡智を引き出す」ことであらゆる日常の場面で使うことができ医療にも応用できます。

武学の「医術」もまた究極の自律医療、セルフケアと言えるでしょう。

先生はなぜ武学を日々の生活に取り入れているの?

先に述べたとおり、武学は即日常に活かせるし、使えます。

武学の2本の柱が、「志」と「禮法」です。

現代人は、99%の人が決められたルールや慣習の中で、本来の生きる目的や天命使命を忘れたまま、流されて、迷いながら生きているのではないでしょうか。

「一体自分は何のために生まれて来たのか?」「何を成し遂げればこの人生悔いなく死ねるか?」「自分という存在は何なのか?」といった、誰でもが生まれる前に決めてきたこと、心の奥深くにある想いを、現代の慌ただしい生活の中で忘れさせられてしまっています。

戦後の教育からも「志」という文字が消えました。どうも日本人が持っている「大和魂」「侍スピリット」を骨抜きにしようという誰かの意図が感じられますが、今こそ私たちは「志」を取り戻すときだと強く感じています。

「志」が定まれば、もう人の意見に左右されたり、理不尽な社会のしきたりなどに流されて惑わされることが無くなります。すべての日常に起こることが、「志」に向かって流れ出します。本当に日々武学を実践していてそれを強く感じます。

「志」に沿って生きるときに必要になるのが「自身のゼロ化、ニュートラル化」です。侍が生み出した「禮法」を行うと、その瞬間にゼロ化されます。

「禮」は「靈」に繋がり見えないエネルギーをコントロールでき、「零」=数字の0にも繋がりゼロ化します。正しい禮法は周りから見て「麗」の状態となり所作の美しさを伝えます。まさに「禮法」一つで全てが整ってしまいます。

常にゼロ化した状態で志に生きる、これほど素晴らしい体感、実感はありません。禮をしてゼロ化(みそぎの状態)すると、そこからむすびが起きて、人と繋がります。分離、争いがなくなります。

自分自身が変わり、周囲も変わり、起こる出来事が変わり、そこには一寸の無駄も不都合なこともなくなります。

私が武学を実践する理由、それは、この一度の人生を本来の目的・天命に沿ってぶれることなく生きることができるからです。常に主体100%で、自分自身が創造主として、周りの人と新たな面白い世界を創り上げていけるからです。

そして今がまさに「令和」の時代、即ち「禮で和す」時代なのです。「大和」の民族としても、大調和の時代を皆で築き上げていきましょう!

是非同志になりましょう!

毎日どのようなことをやっているの?

現在レノンリー先生が、誰でもがわかりやすくスピーディーに武学を体感できる仕組みとして「志体術」を広めています。

そこで自らの「志」を出して、「禮法」を学び、ニュートラルな状態を動きの中でも体現できるよう「型(弥勒波)」を習得します。

毎朝、これを組み合わせた「七式」(入浄→志奏上→禮法→弥勒波→禮法→志奏上→退浄)を行い、1日がスタートします。この時点で非常に穏やかな、たおやかなゼロ化した身心の状態となります。

あとは日常の生活のあらゆる場面で武学は使えますので、基本は常に「主体者」として動き、主体として発言することで目の前の事象が変わってきます。

対人で稽古できるときは稽古して(クリニックでは毎週水曜日夜が稽古会です)、個人的には武学のさらに奥深いところ(日本創生会、洪家體術・医術)も学んでいますのでそれも実践しています。

武学は活学であり、学びの場は「仕入れ」、稽古の場が「体得」、そして日常の一瞬一瞬が「本番」なので、日常生活=武学なのです。

どのような方にオススメ?

これはもう世界中のすべての人です!

武学の本当の目的は「この世から争いをなくすこと」であり、世界中のすべての人が創造主としてこの世界を面白く再創造していくことです。

1日でも早くそのような世界が実現されるためにも、レノンリー先生のみでなく、私たち先に武学を始めた人たちが世界中にこれを広めていけるよう、志に沿って動いてます。

身近なところでは、勿論クリニックの患者さんも武学を身につければ、自分で自分のエネルギーコントロールができるようになり身体の不具合も改善されていきます。ご家族との関係も改善します。仕事も順調に流れるようになるでしょう。

せっかくいただいたこの身体、この人生。

1日も早く、皆で志を持って、ゼロ化して生きる充実感を共有したいものです。

武学を始めたい方はどうすればいいの?

「志体術」に関しては、当院でも定期的に「体験会」を毎月開催しており、その後ステップアップしていく「アドバイザー講習」「インストラクター研修」「コンサルタント実修」を年数回開催しています。また誰でも参加できる「武学稽古会」を毎週水曜日19時からクリニック3階で行なっていますので、お気軽にお越しください。(実は非常に中身が濃いことをやってます!初めての方でもすぐにゼロ化できます。)

遠方であったりなかなか時間が取れない方は、「オンライン講座」もあります。

レノンリー公式サイトから「オンライン講座無料体験版申し込み」にアクセスすればメールで資料などが送られてきます。その後月5000円の「有料版」へと進めば毎週貴重な動画や資料が送られてきます。私も最初はオンラインから入り、3年間の有料版の進行中です。

レノンリー先生に直接会いたい、先生のワークショップを受けたい、という方は、日本創生会主催の「洪家医術・洪家體術ワークショップ」がお勧めです。

毎月第1か第2土曜日16時から、奇数月は関西で医術編、偶数月は関東で體術編のワークショップが開催されています。2時間の講座とその後「弥栄(懇親会)」があります。武学では懇親会でこそ色々な話が聞けたり体感もできますので、是非弥栄まで参加されることをお勧めします。

日本創生会に関してもネット検索でHPから参加申し込みができます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

より「武学」を知りたい方はこちらへ

「武学オンライン講座」

「日本創生会」

https://japan-creationsociety.com/

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 天城流湯治法って何?

  2. 武学とは?

  3. 志を持って『自分の身体は自分で治す』自律医療を世界に広めていきます」

アーカイブ

予約カレンダー

 
1
-
2
-
3
-
4
-
5
-
6
-
7
-
8
-
9
-
10
-
11
-
12
-
13
-
14
-
15
-
16
-
17
-
18
-
19
-
20
-
21
-
22
-
23
-
24
-
25
-
26
-
27
-
28
-
29
-
30
-